<セツヤクエスト> 健保・厚生年金の「標準報酬月額」 をしっかり確認する

私の節約術「セツヤクエスト

 

なんかキャンペーンやってたので。

趣旨は違うかもしれないけど、最近会社で起こったことが該当しそうなので記事にしてみます。

 

10月は「健康保険料」と「厚生年金保険料」の支払い額の改正の時期ですね。

 

4~6月の所得の平均を「標準報酬月額」として、更新されることはご存知の方も多いと思います。なので、4~6月の残業を抑えれば節約できる!と考えがちなのですが、罠があります。

 

私の場合、今年は4~6月の残業は抑えめで、昨年とほぼ同じ所得だったので安心していたのですが、なぜか健保と年金の支払額が前年比1.5倍になっていました。

 

その理由は、6月に定期昇給があったので、「随時改定」の対象になるとのことで、6~8月の所得で計算して従来よりも大幅(2段階以上)に上がってた場合、そちらの方が適用されますよ、とのことでした。

 

ここで重要なのが、定期昇給の額は雀の涙ほどだったとしても、6~8月の残業代が4~6月よりぶっ飛んでると、「随時改定」されてしまうことです。

 

普段は残業の多い月が7~3月にあっても影響することはないんですが、

「固定的賃金」 (基本給、交通費、各種手当など月額固定の所得) の変動があると、「随時改定」発動のトリガーになるんですね。トリガーオン!

 

それで、下期はほとんど残業ないのに、基本給の3割近い保険料が1年間課されることとなって、顔面ブルーレイwww となりそうだったんですが、あれ?ちょっと待てよ、と食い下がりました。

 

上がる「随時改定」がありなら、下がる「随時改定」もありじゃないかなと。

偶然の引越しで、8月から現物給与(住宅補助)がちょっと下がっていたので、これが「随時改定」のトリガーにならないだろうかと確認しました。8月~10月の残業少ない方の給与で「随時改定」できるのではないかなと!

 

結果OKで、11月給与から下方修正できることになりました。

イデオンソード!!!!!!!!!

 

でも、こういうのはアピールしないと、会社はしっかり申請してくれなかったと思うのですよね。

これまで完全に会社任せだった保険料の計算を自分でしっかり確認することで、不当な払い過ぎを防止できました。

 

知らないことは怖い!ということで、

私の節約術「セツヤクエスト」の第一弾?は、健保・厚生年金の計算方法と内訳をしっかり把握することでした。税金など他の支出に関しても同様に気をつけるよう心がけます。